日本女性差別撤廃条約NGOネットワーク
Japan NGO Network for CEDAW (JNNC)



〜 報 告 〜

内閣府男女共同参画局 名取はにわ局長との第1回面談 結果

 
日時
2003年9月18日 午後2:00−2:15
場所
内閣府2階男女共同参画局長室
内閣府
名取はにわ男女共同参画局長、
高安雄一男女共同参画推進官、
西野恭子総務課課長補佐(国際担当)
NGO

日本女性差別撤廃条約NGOネットワーク(順不同)

代表世話人:山下泰子、
福島瑞穂事務所:斎藤文栄、
反差別国際運動日本委員会:原由利子
国際女性の地位協会:堀口悦子、大石由紀(記)
 
面談内容
1
第29会期CEDAW日本報告書審議におけるCEDAW委員と日本政府との対話の行間を読み取っていただきたいとの願いから、名取新局長に第29会期CEDAW日本報告書審議の音声記録であるCD1セット(12枚組)を贈呈した。また、審議内容の日本国内における広報・普及のために、一般向けにはCD1セットを2000円で提供していることをお伝えした。


【名取局長のお答え】
この記録によって、国連での内容を皆で共有できるということは、画期的であり、また大変な労作である。CEDAWの勧告の中に、「最終コメントを国内で広報・普及するように」とあったが、NGOの方々がすでに進めてくださっているとわかった。
2
これまでのJNNCの活動報告と今後の計画を時系列で説明した。今後の計画としては、音声記録に加え、5時間半に及ぶ全審議の記録を日本語で文書化したものを年内に国際女性の地位協会の『国際女性』に掲載予定であることをお伝えした。また、審議内容・最終コメントの広報・普及のために国内ですでに実施されたいくつかの報告会の報告とともに、今後も年内に全国各地で報告会・ワークショップを開催していくことをお知らせした。
3
【要望:原さん】審議・最終コメントの中にもあったように、日本国内のマイノリティ女性についてCEDAW委員より多くの意見があった。是非、当事者と日本政府との懇談会をできるかぎり早急に実現していただきたい。
【名取局長の回答】
坂東前局長からの引継ぎがまだ行われていないため、これから聞いていきたい。

以上
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