日本女性差別撤廃条約NGOネットワーク
Japan NGO Network for CEDAW (JNNC)


JNNC ランチタイムブリーフィング
報告

〜日本女性差別撤廃条約NGOネットワーク〜

日本レポート審議の前日に、JNNC主催のランチタイムブリーフィングを開催し、
日本のNGOからCEDAW委員へ、直接、情報提供および質疑応答の場を設けた。

日時 2003年7月7日(月)  午後2:00-3:00
場所 ニューヨーク国連本部 第6会議場
CEDAW委員
出席者 11名

(前方から座席順)
Ms. Meriem Belmihoub-Zerdani (アルジェリア)
Ms. Christine Kapalata (タンザニア/CEDAW報告者)
Mr. Cornelis Flinterman (オランダ)
Ms. Ayse Feride Acar (トルコ/CEDAW議長)
Mr. Goran Melander (スウェーデン)
Ms. Heisoo Sin (韓国/CEDAW副議長)
Ms. Krisztina Morvai (ハンガリー)
Ms. Huguette Bokpe Gnancadja (ベニン)
Ms. Dubravka Simonovic (クロアチア)
Ms. Sjamsiah Achmad (インドネシア)
Ms. Salma Khan (バングラデシュ)
 
1. 開会 ・・・司会: 田中恭子 (JNNC世話人)
2. JNNCの紹介 ・・・ 山下泰子 (JNNC代表世話人)
2002年12月のJNNC結成から日本レポート審議に向けて、JNNCとしての統一行動の取り組みを紹介した。また、絵本やクッキー(会場では、条約を「噛み砕く」という意味を込めた北九州市立男女共同参画センター'ムーブ'のCEDAWクッキーが委員に配られていた)の活用など、日本における条約普及のためのユニークな企画例を披露した。
3. JNNC参加団体からの発言 ⇒発言を読む(英語)   発言(日本語)
発言を希望した以下の12団体が、2分ずつ発言した。【発言順、カッコ内は発言者名】
−2条− 1)  自由人権協会 (紙谷雅子)
−女性に対する暴力− 2)  VAWW-NETジャパン (渡辺美奈)
3)  日本弁護士連合会 (寺澤勝子)
−マイノリティ女性− 4)  反差別国際運動日本委員会 (原由利子)
5)  部落解放同盟 (山崎鈴子)
6)  北海道ウタリ協会札幌支部 (多原良子)
−労働・間接差別− 7)  ワーキング・ウィメンズ・ネットワーク (村上奈津子)
8)  均等待遇アクション2003 (村上奈津子)
−経済的・社会的分野− 9)  日本婦人団体連合会 (堀江ゆり)
−婚姻・家族関係− 10) なくそう戸籍と婚外子差別・交流会 (加藤登紀子)
−全般・その他− 11) 国際女性の地位協会 (渡辺美穂)
12) I(アイ)女性会議なら (代理:田中恭子)
4. 質疑応答
委員から多くの質問・発言があり、JNNCは当日中に書面にて委員に回答した。(詳細は後日掲載予定)
5. 閉会
元CEDAW委員の赤松良子さんがNGOメンバーとして、委員へ閉会の辞を述べ、国際女性の地位協会編集「女性差別撤廃条約注解」(英語版)を委員へ贈呈した。
以上
ページトップへ

Copyright (C) 2003 Japan NGO Network for CEDAW. All Rights Reserved.